AI学習サービスは便利そうに見えて、いざ使ってみると「難しすぎる」でつまずくことが少なくありません。
説明に使われる言葉が大人向けだったり、まだ習っていない公式や概念がいきなり出てきたり、漢字が読めなくてそこで手が止まってしまったり。
Aloは学習指導要領に沿って、学年ごとに教える内容・話し方・漢字の見え方を調整しています。
今回、小学生向けに読みがな(ふりがな)を自動で付ける機能が加わりましたので、ご紹介します!

この機能でできること
Aloが学年ごとに調整しているのは、大きく3つです。
1️⃣ 説明に使う内容を、学習指導要領に沿ってその学年の範囲内に揃える
2️⃣ 小学生には、まだ読めない漢字に自動で読みがなを付ける
3️⃣ 話し方・ことばづかいも、学年に合わせた親しみやすい語り口にする
どれか1つではなく、3つをまとめてその子に合わせることで、「難しすぎる」「読めない」でつまずかずに済むようになります。
①学習指導要領どおり。まだ習っていない内容でAloが説明することはありません
Aloは裏側で、学年×教科ごとに「その学年までに習った内容」と「まだ習っていない内容」を細かく分けて持っています。そして、公式も語彙も、その学年の範囲内だけで説明します。
算数を例に挙げると、こんな具合です。
- 小学1年生:10までの数・1桁の足し算と引き算まで。九九も割り算も、小数・分数も出しません
- 小学2年生:九九は使う。しかし割り算・分数はまだ使いません
- 小学3年生:割り算と小数第1位までは使う。しかし面積の公式や分度器はまだ使いません
- 小学4年生以上:面積の公式・角度の計算も登場
「三角形の面積は底辺×高さ÷2」と小2の子に教えても、その子はまだ理解できません。Aloは、その子が今持っている道具だけで説明を組み立てます。
「わからない」につながる原因をそもそも作らないという発想です。
②小学生には、読めない漢字にだけ自動で読みがな
学年ごとの内容調整に加えて、今回、小学生向けの新しい機能が加わりました!
Aloが返す答えの中で、その学年ではまだ習っていない漢字にだけ、小さな読みがなが自動で付きます。文部科学省の学年別漢字配当表に沿って、その学年までに習った漢字を一字ずつ判定しているので、同じ質問をしても小学3年生と小学6年生とでは画面に表示される読みがなの量が変わります。
たとえば「織田信長とは?」という質問。小学3年生の画面では「楽市楽座(らくいちらくざ)」「今川義元(いまがわよしもと)」「経済(けいざい)」など、まだ読めない漢字にしっかり読みがなが付きます。小学6年生になると習った漢字が増え、読みがなはぐっと減ります。中学生・高校生の画面には、読みがなは付きません。
「読み慣れた漢字」にはふりがなが付かないので、読みがなが邪魔になることもありません。ちょうどいい量だけ補助する、という設計になっています!

③ことばづかいも、小学生と話すように
Aloは、話し方そのものも学年に合わせて調整しています。
小学生には「〜なんだよ」「〜してみよう」「〜になるよ」といった、親しみやすい語り口で話しかけます。難しい言い回しや抽象的な表現は避け、具体的な言葉で一つずつ説明していきます。
算数の文章題なら、問題の状況をまず言葉で確認してから計算に入り、答えを出したあとも生徒の理解に寄り添った言葉で結びます。ただ答えを出すだけでなく、学ぶリズムそのものを小学生に合わせています。
まとめ
AI学習サービスが広がるなか、「小学生にはまだ早い」と言われるものも少なくありません。内容が難しすぎる、言葉が大人向け、漢字が読めない。この3つが重なると、せっかくのAIも使いこなせずに終わってしまいます。
Aloは、学習指導要領に沿った内容の調整、学年に合わせた読みがなの自動付与、親しみやすいことばづかいの3つを、ひとつの体験の中にまとめています。
小学生でも高校生でも使いやすいAIチューターを目指して、今後もアップデートしていきます!


