利用規約(生徒用)
Quick Teacher利用規約(以下「本規約」といいます)は、生徒と講師のマッチングを実現し、生徒の質問に対して講師が即時解決する場を提供するサービス「Quick Teacher」(以下「本サービス」といいます)について、その利用条件を定めるものです。本規約とプライバシーポリシーは、日本の法律に準拠して作成されております。
第1条(定義)
本規約で使用する用語の定義は、以下のとおりとします。
- 「運営者」:本サービスを運営管理する株式会社Edd代表の釣田 亮をいいます。
- 「本システム」:LINE株式会社の提供するメッセージアプリ「LINE(ライン)」(以下「LINE」といいます)を活用し、運営者が本サービスを提供するためのシステムをいいます。原則として、本システムは、LINEの規律、特徴、制約等に基づき運営されることとなります。
- 「ユーザー」:第2条に基づき本サービスの利用を開始した個人をいいます。ユーザーとなることを希望する個人を「ユーザー希望者」といいます。
- 「質問解決サービス」:本システムにおいて、LINEによるトーク(以下「トーク」といいます)を通じて、運営者所定の科目を学習する生徒が学習上の不明点や疑問点等について行う質問(以下「質問」といいます)について、当該科目についての知見を有する講師が回答及び解説(以下「解決」といいます)を行う有料のサービスをいいます。解決は、運営者の決定をもって1件とします。
- 「生徒ユーザー」:本サービスに登録し、質問解決サービスにおいて、質問を発する側のユーザーをいいます。
- 「講師ユーザー」:本システムに登録し、質問解決サービスにおいて、質問の解決を行う側のユーザーをいいます。
- 「質問解決情報」:質問に関する生徒ユーザーと講師ユーザー間の一連のトーク及び添付されたテキスト、画像、動画等の総称をいいます。
- 「保護者」:未成年の生徒ユーザーに対する保護責任を有し、本規約に基づいて、当該未成年の生徒ユーザーに関して以下の責任を負う方をいいます。保護者は、本号の定義に該当する限り、民法に定める親権者に限定されるものではありません。
- 当該未成年の生徒ユーザーに対して本サービスを利用するにあたっての承認を与えること
- 当該未成年のユーザーに本規約を遵守させること
- 「プライバシーポリシー」:運営者の定める個人情報の取り扱いに関する方針をいいます。
第2条(利用開始、変更、退会)
- ユーザー希望者は、本サービスの公式LINEにおいて本規約及びプライバシーポリシーに同意のうえ、利用を開始するものとし、当該利用の開始をもって、運営者とユーザーとの間に本サービスに関する契約(以下「本契約」といいます)が成立するものとします。
- 未成年のユーザー希望者は、あらかじめ、本サービスを利用する旨、本規約(特に本規約に定めた保護者の責任)、プライバシーポリシーについて保護者の承認を得たうえで利用開始手続きを行うものとします。
- ユーザー希望者が以下に該当すると運営者が判断した場合、運営者は、本サービスの利用を認めない場合があります。この場合、運営者は、その理由を開示する義務を負わないものとします。
- 本サービスを自らの営業的目的に利用しようとしている場合
- 本サービスをいわゆるカンニング等の不正行為に利用しようとしている場合
- 本規約に違反した事実がある場合
- プライバシーポリシーに同意しない場合
- 保護者の同意を得ていないことが判明した場合
- 制限行為能力者が成年後見人、保佐人、補助人等の同意を得ていない場合
- 本規約に定める反社会的勢力に該当するおそれがあると運営者が判断した場合
- その他ユーザーとしての適性を欠くと運営者が判断した場合
- ユーザーは、本サービスへの登録情報に変更がある場合、遅滞なく運営者所定の方法で変更手続きをしなければならないものとします。
- ユーザーは、運営者所定の方法で届けることにより、運営者の定める退会日をもって、本サービスから退会することができます。ただし、退会の届け出をした時点で、ユーザーが運営者及び他のユーザーに対して負っている役務又は債務が残存する場合は、直ちに当該役務又は債務の履行を完了するものとし、かかる完了までは退会手続きは終了しないものとします。
- 生徒ユーザー及び保護者は、前項に従って本サービスを退会した場合、理由の如何をとわず、以下の結果となることについて、異議なく承諾するものとします。
- 退会月の末日をもって、質問の権利は失効すること
- 退会月の末日をもって、質問解決情報の閲覧ができなくなること
第3条(質問解決サービス)
- 質問解決サービスは、生徒ユーザーが本システム上に質問を投稿し、講師ユーザーのうち最も早く回答できる者が当該質問に対し回答及び解説を行う流れで行うものとし、詳細については、運営者が説明又は本システムに公表するものとします。
- 運営者は、講師ユーザーが質問への回答及び解説を行った結果、生徒ユーザーの質問が解消したと認めた場合、運営者の裁量でこれを解決したものと決定することができるものとし、かかる決定をもって、本システム上で解決が1回なされたものと計上するものとします。運営者による当該決定は、理由の如何を問わず一切覆らないものとし、生徒ユーザー及び講師ユーザーに対して、確定的な影響を及ぼすものとします。
- 生徒ユーザー及び講師ユーザーは、いずれも、質問解決サービスにおける運営者による指示、指導、決定等に全面的に従う義務を負うものとします。
第4条(生徒ユーザーの留意事項)
- 生徒ユーザーは、一度行った質問について、原則として撤回できないものとします。ただし、運営者が特に認めた場合は、この限りではありません。
- 生徒ユーザーは、講師ユーザーとの間で、本サービス外において、その手段や理由を問わず、直接面談、直接交渉、直接取引、直接支払等を持ちかけ、又はこれを実際に行う行為(Web会議システム、Eメール、SNS、LINE等を通じたやりとりを含みますがこれに限りません)をしてはならないものとします。
- 講師ユーザーが自らのWebサイトやSNSアカウント等に自身の連絡先を掲載している場合があっても、購入者がこれらを利用して前項の行為を行うことは禁止とします。
- 生徒ユーザーは、質問解決サービスに関して、以下の行為をしてはなりません。
- 生徒ユーザー又はその関係者の試験中、考査中、テスト中に利用する行為(いわゆるカンニング行為等の不正行為)
- 同様の質問を必要以上に繰り返す行為
- その時点で運営者が本サービスの対象外とする教科や科目に関して質問をする行為
- その他、運営者が講師ユーザーとして不適格と判断する行為
生徒ユーザーは、生徒ユーザーご自身の責任において本サービスを利用するものとし、本サービスにおいて行った一切の行為およびその結果について一切の責任を負うものとします。
第5条(ユーザー共通の禁止事項)
- ユーザーは、質問解決サービスにおけるトークにおいて、以下の行為をしてはなりません。
- 第三者の著作物(学校、予備校、塾、市販等によるテキストや問題集などを含みます)の画像等を用いて質問や解決に向けたトークを行うこと
- 個人又は個人の居所を少しでも推知することができる情報を示してトークを行うこと
- 第三者の知的財産権その他の権利を侵害し、又は侵害するおそれのある情報を用いてトークを行うこと
- トーク内容や添付ファイルを第三者に送信、開示、提供し、又はSNSに投稿すること
- ユーザーは、本サービスの利用に関して、以下の行為及びユーザーとして不適切な行為をしてはなりません。
- 本規約その他別途運営者が定める本サービスの利用に関する条件に違反する行為
- 運営者、他のユーザー、その他の第三者の知的財産権、肖像権、プライバシー権、名誉権、その他を侵害しようとする行為
- 他のユーザーと連絡先を交換しようとする行為
- 他のユーザーの個人情報を他のユーザーに開示しようとする行為、他のユーザーの情報の収集、開示、提供をしようとする行為
- 歩行中、自転車・バイク・自動車等の運転中、危険な場所その他不適切な場所又は状態において本サービスを利用する行為
- 運営者又は第三者に不利益又は損害を与えようとする行為
- 営業、宣伝、勧誘、広告、その他営利を目的とする行為
- 法令、条例、公序良俗に反し、又はそのおそれのある情報を提供する行為
- 犯罪行為や犯罪に結び付き又は助長する可能性のある行為
- 事実に反し又はそのおそれのある情報を提供する行為
- 運営者のシステムに悪影響を与える行為
- 運営者に対して根拠のない申出をする行為
- 本サービスの信用を損なう行為又はそのおそれのある行為
- 青少年の心身及びその健全な育成に悪影響を及ぼすおそれのある行為
- 面識のない者との交際等を目的とする行為
- 第三者になりすまして本サービスを利用する行為
- 宗教活動、政治活動への勧誘をする行為
- 誹謗中傷、攻撃的なやり取り、いやがらせ、ハラスメント行為、残虐的な情報、性的な情報等の提供など、他のユーザーに不快感を与えるおそれのある行為
- 運営者からの要請に対し誠実に対応しない行為
第6条(本サービスの中断、停止、解除等)
- 運営者は、以下の各号のいずれかに該当する場合、予告なく、本サービスの全部又は一部の提供を中断することができるものとします。
- 緊急でコンピュータシステムの点検、保守を行う場合
- 停電、サーバー故障等が発生した場合
- コンピュータ、通信回線等に不良がある場合
- 地震、落雷、火災等の不可抗力による場合
- その他運営者が必要と判断した場合
- 運営者は、ユーザーが本規約の一つにでも違反するおそれを認めた場合、予告なく当該ユーザーに対する本サービスの提供を停止すると共に、以下の対処を行うことができるものとします。ユーザーに何かしらの信用不安が生じた場合も同様とします。
- ユーザーとしての資格を喪失させること
- ユーザーとしての情報を削除すること
- 運営者は、ユーザーが以下に該当した場合、本契約を無催告で解除することができるものとします。
- 本規約に違反した場合
- 過去に本規約へ違反行為があった場合
- 本システムに登録された情報に虚偽があった場合
- 未成年が保護者の同意なく、本サービスを利用した場合
- 制限行為能力者が成年後見人、保佐人、補助人等の同意なく、本サービスを利用した場合
- 法令、条例、公序良俗に違反した場合
- 本規約に定めた反社会的勢力に該当する可能性がある場合
- 詐術その他背信行為があった場合
- その他ユーザーとしてふさわしくない場合
- 運営者は、第1項から第3項によってユーザーに生じた損害について、いかなる責任も負わないものとします。また、運営者は第2項又は第3項によって運営者に生じた損害について、ユーザー、ユーザーであった者、保護者に対して請求することができるものとします。
第7条(本サービスの権利帰属)
- 本システムにおける著作権、商標権、肖像権、その他一切の権利については、本サービスに掲示される以前からユーザー又は第三者に帰属していたものを除き、全て運営者又は運営者に許諾した権利者に帰属するものとします。
- ユーザーは、前項に基づき、本システムにおける運営者に帰属する権利を含む情報について、運営者に無断で使用、転用、転載、複製等を行ってはならないものとします。
第8条(反社会的勢力排除)
- ユーザー、ユーザー希望者、保護者は、自らが暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等社会運動標榜ゴロ又は特殊知能暴力団、その他これらに準ずる者(以下これらを「反社会的勢力」といいます)に該当しないこと、及び次の各号のいずれにも該当しないことを表明し、かつ将来にわたっても該当しないことを確約します。
- 反社会的勢力が経営を支配していると認められる関係を有すること
- 反社会的勢力が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること
- 自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に反社会的勢力を利用していると認められる関係を有すること
- 反社会的勢力に資金等を提供し、又は便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること
- 役員又は経営に実質的に関与している者が反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有すること
- ユーザー、ユーザー希望者、保護者は、自ら又は第三者を利用して次の各号の一つにでも該当する行為を行わないことを確約します。
- 暴力的な要求行為
- 法的な責任を超えた不当な要求行為
- 取引に関して、脅迫的な言辞又は暴力を用いる行為
- 風説を流布し、偽計若しくは威力を用いて相手方の信用を毀損し、又は業務を妨害する行為
第9条(秘密の保持)
ユーザーは、本サービスにて知り得たユーザーの個人情報、ユーザーのノウハウ等の情報について、第三者に漏洩又は開示(SNS等における公表を含みます)してはなりません。
第10条(免責事項)
- 運営者は、質問解決情報のほか、ユーザーが本システムに入力した全ての情報に関して、その正確性、真実性、合法性、安全性、生徒ユーザーの期待への適合性等について、いかなる保証もせず、いかなる責任も負わないものとします。
- 運営者は、運営者が一般的なサービス業者として措置する程度の防止策を実施している場合において、なお回避が困難なウィルスやマルウェア等によってユーザーに損害が生じたとしても、いかなる責任も負わないものとします。
- 運営者は、ユーザーの機器又は通信回線等の障害、エラー、バグの発生等について一切責任を負わず、かかる状況等によりユーザー又は第三者に生じた損害について、いかなる責任も負わないものとします。
- 運営者は、ユーザーが本サービスにURL等を書き込んだ結果、他のユーザーが当該URLのリンク先で被った損害について、いかなる責任も負わないものとします。
- 本規約に定めた運営者を免責する規定は、運営者に故意又は重過失が存する場合には適用しないものとします。また、本規約のいずれかの条項の一部が民法、消費者契約法その他の法令により無効、取消、又は差し止めとなった場合であっても、残部は継続して完全に効力を有するものとします。
第11条(問い合わせ受付)
本サービスに関するユーザーから運営者への問合せその他の連絡は、運営者指定の問い合わせフォームの他、運営者の定める方法で行うものとします。ただし、運営者は、回答の内容や時期を保証するものではありません。ユーザーは、運営者からの回答がない場合、改めて問い合わせを行うものとします。
第12条(本サービス、本規約の変更)
- 運営者は、いつでも本サービスの内容を変更できるものとします。かかる変更を行った際は、本システムを通じて公表するものとし、公表後にユーザーが本サービスを利用した場合は、変更に同意したものとみなします。
- 運営者は、本規約の内容について変更する場合は、民法548条の4の規定に基づき行うものとします。
第13条(個人情報の取扱い)
運営者は、ユーザーの個人情報について、本規約及びプライバシーポリシーに従って取り扱うものとします。
第14条(準拠法及び管轄)
本規約は、日本法に基づき解釈されるものとします。ユーザーと運営者の間で生じた一切の紛争については、訴額に応じて、運営者の住所地を管轄する地方裁判所又は簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
2022年4月10日 制定・施行
2022年7月1日 改定
2022年12月1日 改定